2014年3月6日木曜日

 

XPからWindows8にアップグレードしたけどATIのディスプレイドライバが適用できない人へ [編集]


Desktop_2

タイトル通り、このために立ち上げたブログです。

従って、現時点では関連記事以外の更新はありません。

 

 

この記事内の適用方法実行前に、以下7点の確認をお願いします。

 

 

=========================================================================

①XPから8にアップグレード出来たがディスプレイドライバが入らない
(ディスプレイアダプタが「Microsoft 基本ディスプレイ アダプター」のみ)

②使用ドライバが"ATI MOBILITY RADEON"

③XPのリカバリディスクがある

④ディスプレイドライバを除き、全ての更新が完了している(WindowsUpdate他)

⑤現在の起動構成バックアップが取れている(EaseUS Todo Backup などで)

⑥ドライバ適用でもXPと同等のパフォーマンスが期待できないことを承知している
(VGAよりは格段に良くなります。動画再生はGomが不安定ならSMplayerを。)

⑦全て自己責任で対処できる

=========================================================================

以上7点です。念押ししますが、全て自己責任でお願いします。

ドライバの適用に成功した型番はVAIOのVGN-BX90PSです。

(メモリは2G,HDDは120GBにカスタマイズしておいたもの。)

(VGN-BX90PS(GPU):ATI MOBILITY RADEON X700)

 

 

記事中ほどの紹介サイト情報となりますが、以下

このプロセスで対処可能と思われるGPUリストです。

-------------------------------
ATI Radeon 9500 Series
ATI Radeon 9550 Series
ATI Radeon 9600 Series
ATI Radeon 9700 Series
ATI Radeon 9800 Series
ATI Radeon X300 Series
ATI Radeon X550 Series
ATI Radeon X600 Series
ATI Radeon X700 Series
ATI Radeon X800 Series
ATI Radeon X850 Series
ATI Radeon X1050 Series
ATI Radeon X1300 Series
ATI Radeon X1550 Series
ATI Radeon X1600 Series
ATI Radeon X1650 Series
ATI Radeon X1800 Series
ATI Radeon X1900 Series
ATI Radeon Xpress Series
ATI Radeon X1200 Series
ATI Radeon X1250 Series
ATI Radeon X2100 Series
-------------------------------

 

 

 

 

【ドライバ適用プロセス(処理ガイド)】

(I)・・・古いディスプレイドライバを無理やり充てる。

⑴まず、古いディスプレイドライバのインストールファイル(.exe)を準備します。

Icon1_3

XPから設定を引き継いだ場合は・・・(例)

Cドライブ→Driver→Video1

リカバリディスクからの場合は・・・(例)

G:\VAIO1\Drivers\Video1

 

(*)セットアップファイルは複数のファイルと連動しています。
単体コピーでデスクトップに張り付けても起動しません。

 

(2)Setup.exeのアイコンの上で右クリック→プロパティ→互換性タブ

Setupexepicture

[☑] 互換モードでこのプログラムを実行する(WindowsXP SP3)
[☑] 640×480の解像度で実行する

この2つにチェックを入れてください。☑せずに起動すると・・・

Vga

VGAエラーが出ます。VGAとはWindows7まで標準搭載されていた
スタンダードドライバです。Windows8には搭載されていません。
そのため、タブから640×480の解像度に設定する必要があります。

 

(3)Setup.exeを起動→普通にインストール→「再起動しますか」で

再起動。「Ati Catalystは互換性がありません」という表示されるが

無視して閉じる。Windowsタブ+Xキー同時押しで

デバイスマネージャーを起動。

Guidetop

ディスプレイアダプタをダブルクリック、ディスプレイドライバが

「Microsoft 基本ディスプレイ アダプター」ではないことを確認する。

 

(Ⅱ)・・・Ati Catalyst(更新ファイル)のダウンロード&インストール。

ここからは海外のセットアップ動画を参考に作業します。

Outsetupyoutubepic

サイトURL:http://www.youtube.com/watch?v=fDUg7Ff20VU

サイト中央下の「もっと見る」をクリックし、

Link download pacchetto driver:のリンク先をクリックします。
リンク先をクリックすると・・・

Popup

このようなものが表示されますが、ポップアップ右上の×で閉じてください。

Filedownloadpic

10-02_legacy_vista32-64_dd_ccc (A6Va).zipをダウンロードします。

ダウンロードが100%になると、画像下の黄色いポップアップが

表示されます。

名前を付けて保存→デスクトップ(分かりやすい位置)に保存して

ください。

(*)ファイルが0バイトだった場合は正確に保存されていません。

 

Setupfiledownloadpic_2

解凍します。解凍先フォルダの

Setupfile2downloadpic

Setup.exeを右クリック→プロパティ→互換設定タブをクリック。

Setupfile3downloadpic

[☑] 互換モードでこのプログラムを実行する(WindowsVista)
[☑] 640×480の解像度で実行する

(*)互換設定以外は必要かどうか分かりません。未検証。

Atisetuppic1

次へ→インストール→

Atisetuppic2

カスタムを☑→次へ

Atisetuppic3

全てに☑が入っていることを確認→次へ→インストール完了→再起動

(*)この画面で4つ以上の項目が出てこなかった場合、ディプレイアダプタが

検出されていないことになります。リカバリディスクのドライバが正規のものか

確認して入れ直してください。

 

 

再起動後、デスクトップで右クリック→Catalyst(TM) Control Centerをクリック。
互換性エラーが出ますが、構わず起動します。
(*)起動しない場合は互換設定をイジってください。
スタート→「ATI」を右クリック→ファイルの場所を開く→互換設定

 

 

Catalystpic1

任意の画面設定をします。ついでに・・・

Endpic1_2

シャットダウン項目に「スリープ」が追加されたことを確認します。

以上でセットアップ作業はお終いです。  

=========================================================================

この手順で上手く行かない場合はAMD(旧ATI)の公式サイトから

ドライバを探してください。割と新しい型のGPUであれば公式サイトの

ドライバで対処できます。私のPCのように古すぎる機種はIntelの

デバイス自動認識でさえ検出されません。

「????」という名称で「製造元に問い合わせてください」と突き返さ

れます。古いPCのドライバについてはMicrosoft含めPCメーカー全般が

消極的です。XPから8にアップグレードするなら自力でドライバを充てる

しかありません。PCのドライバを探していると、

 

solvusoft.com
nodevice.jp
driverscape.com

 

・・等のトラップサイトがゴロゴロ出てくるので注意してください。

互換性のあるデバイスと断言するような記述がされていますが、

インストールするば余計なポップアップ(アドオン)インストール

+ウィルス感染でPC内のデータが引き抜かれます。私の場合、

OSクラッシュと携帯電話のメールアドレスを引き抜かれました。

(迷惑メールラッシュ)怪しげなサイトからのドライバ調達は

高いリスクを伴います。ダウンロードが避けられない場合は、

事前にWeb上で「○○ 評判」程度の検索を掛けましょう。

評判を調べてからでも遅くはないはずです。

 

 

 

 

 

 

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[2016/11/6]

 本文を校正・修正しました。

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[以下、インポートできなかったコメントログ(私の返信含む)]

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<p>XPで使用していた古いデスクトップPCに<br />
Windows 10 Home 32bit をクリーンインストールした。</p>

<p>画面表示は問題ないものの、<br />
デバイスマネージャーを見ると、<br />
黄色の△!がビデオコントローラーについている。</p>

<p>気になるので、対処することにした。</p>

<p><br />
なお、XPの時のデバイスマネージャの表示は、<br />
ディスプレイアダプタ<br />
 ├─128MB ATI RADEON X600 SE<br />
 └─128MB ATI RADEON X600 SE Secondary<br />
となっていた。</p>

<p></p>

<p><br />
Windows 10 インストール後のデバイスマネージャの状態。<br />
-------------------------</p>

<p>ディスプレイアダプター<br />
 └─Microsoft基本ディスプレイアダプター</p>

<p>ほかのデバイス<br />
 └─ビデオコントローラー</p>

<p>   ※ビデオコントローラーには黄色の △! マークがついている。</p>

<p>-------------------------</p>

<p><br />
AMDのダウンロードサイト<br />
  <a href="http://support.amd.com/ja-jp/download" target="_blank">http://support.amd.com/ja-jp/download</a><br />
で、中ほどにある「手動でドライバーを選択」の場所から、<br />
  Step 1: デスクトップPC向けグラフィックス<br />
  Step 2: Radeon X Series<br />
  Step 3: Radeon X6xx Series<br />
  Step 4: Windows Vista - 32 Bit<br />
  Step 5: DISPLAY RESULTS<br />
の手順で該当ドライバのページへ遷移。</p>

<p><br />
そのページで、、<br />
  10-2_legacy_vista32-64_dd_ccc<br />
をダウンロード。</p>

<p><br />
プロパティの互換性タブで<br />
  互換モードでこのプログラムを実行 にチェックを入れ、<br />
  Windows Vista(Service Pack 2) を選択<br />
  管理者としてこのプログラムを実行する にチェックを入れ、<br />
実行。</p>

<p><br />
インストール途中で<br />
  .NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)<br />
  この機能をダウンロードしてインストールする<br />
の表示が出たので、インストールを選択した。</p>

<p></p>

<p>よくわからなかったので(-_-;)、念のため、再度、<br />
  C:\ATI\Support\10-02_legacy_vista32-64_dd_ccc フォルダにある<br />
  Setup.exe について先ほどと同様に<br />
  互換モード、Windows Vista SP2、管理者<br />
の設定をして実行。</p>

<p></p>

<p>デバイスマネージャの状態。<br />
-------------------------</p>

<p>ディスプレイアダプター<br />
 └─ATI Radeon X300/X550/X1050 Series</p>

<p>「ほかのデバイス」は消えている</p>

<p>-------------------------</p>

<p></p>

<p>なお、CCCなどのユーティリティを実行しても、<br />
  ファイルまたはアセンブリ・・・・・、またはその依存関係の1つが読み込めませんでした。<br />
  指定されたファイルが見つかりません。<br />
のメッセージが表示され、実行できません。<br />
そのため、スタートアップから外しました。</p>

<p>--------------------------------------<br />
--------------------------------------</p>

<p>以上、ご報告いたします。<br />
</p>
by 参考になりました。Windows 10 Radeon X600 Series (2016-08-05 10:28)  

Progal

<p> 情報提供の書込み、ありがとうございます。<br />
アップグレード期間は既に終了していますが、<br />
そのまま公開することに決めました。<br />
  <br />
  <br />
 クリーンインストールの手は盲点でしたね。<br />
私は既存のファイルやプログラムを残す形で<br />
アップグレードを試み、結局1度も成功する<br />
事無く、時間の都合で断念しました。もう少<br />
し余裕をもって対処すべきだったと今は思い<br />
ます。<br />
  <br />
  <br />
追:書込みの際のメールアドレス要求は、感<br />
情論の書込みを弾く目的で設定しています。<br />
捨てアドや偽のアドレスでも特に気に掛ける<br />
必要はありません。事前の丁寧なご連絡、あ<br />
りがとうございました。</p>
by Progal (2016-08-05 22:56)  

Windows 10 Radeon X600 Series

<p>XPのPCだったので、内容の引継ぎはできないので、<br />
クリーンインストールしました。<br />
(引き継ぐ方法があったりして....)</p>

<p>実は、パーティションツールを使い、ディスクに空きエリアを用意し、<br />
そこへ Windows10 Home 32bit をクリーンインストールしました。</p>

<p>その結果、Windows XP と Windows10 のデュアルブートとなっています。</p>

<p><br />
---------------------------------------<br />
追伸:<br />
コメントの公開をありがとうございました。<br />
貴重な情報をいただいたので、返礼の意味もあり、また広く情報共有する意味もあり、コメント投稿をいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。</p>

<p>下記のサイトで、メディア作成ツールをダウンロードし、<br />
インストールDVDを作成し、<br />
インストールDVDから起動してクリーンインストールしました。</p>

<p>  「Windows 10 のダウンロード」サイト<br />
  <a href="https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10" target="_blank">https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10</a></p>

<p>32bit版のインストールDVDを作成しました。<br />
このDVDはHOMEとPROの兼用です。<br />
(64bit版が必要な場合は、32bit版とは別のディスクとして別途作成)</p>

<p>ちょっと古めのPCでは64bit版ではインストールが進まないのかもしれません。<br />
それで、32bit版で行ったところ、あっさりとインストールできました。</p>

<p></p>

<p>Windows 10 インストール後に、<br />
XP時のデバイスマネージャの内容を知る必要が出て、<br />
(この記事に記載のディスプレイアダプターの△!マークの件で)<br />
XP側を起動して、確認しました。</p>

<p>XPを残しておいて、よかったと思います。</p>

<p><br />
===========================================================</p>

<p><br />
Progal様は「結局1度も成功する事無く、時間の都合で断念」とのことですが、<br />
アップグレード期間(ハワイ時間の7月29日23:59まで)は終了していますが、<br />
いまからでもクリーンインストールであれば、できるのかもしれません。</p>

<p>期限後に、クリーンインストールできたとのブログ記事を読みました。</p>

<p><br />
Windows8にアップグレードしたということは、<br />
有効なプロダクトキーをお持ちのことと思います。</p>

<p>同じPCであれば、<br />
Windows8のWindows10へのアップグレードも<br />
Windows10のクリーンインストール(別パーティション)も<br />
できるはずです。</p>

<p>別パーティションへのクリーンインストールであれば、<br />
デュアルブートとなります。</p>

<p>DVDからのクリーンインストールの途中で<br />
プロダクトキーを入力する部分がありますが、<br />
「いまは持っていない。後で入力する。」のような部分を選択し、<br />
インストールが無事に終了し、Windows10の起動を確認してから<br />
Windows8のプロダクトキーを入力するので大丈夫です。</p>

<p>そのPCはWindows10の有効なライセンスを取得したことになります。</p>

<p>ライセンス取得ができなかった場合は試用版となるのだと思います。</p>

<p>(8月2日にWindows10の新しいビルドが出たらしいので、<br />
 今まで通りに出来るかわかりませんが。)</p>

<p><br />
</p>
by Windows 10 Radeon X600 Series (2016-08-06 00:33)